業界未経験で、年商2億円!?いま、コンビニ起業が注目されるワケ

女性・商品整理

小売業界の苦戦が続くなか、消費者のニーズをつかみ、生活に欠かせないインフラとしてますます成長を続ける、コンビニエンスストア。

24時間営業という忙しさ、ロイヤリティ(本部の取り分)の高さ。コンビニ起業の失敗例、リスクやデメリットは、テレビや雑誌、インターネットでも数多く目にします。

しかし、コンビニは2010年~2015年の5年間だけでも全国で1万店以上を出店し、コンビニの独立・起業から、お店の経営を成功させているオーナーの数もまた、増え続けています。

自分らしく働ける、やりがいのある仕事として。
家族と一緒にお店の成長を楽しめる仕事として。

なぜ、独立の選択肢に、コンビニFC経営が選ばれ続けているのでしょうか。

独立、起業を考えるなら外せない!
コンビニFCというビジネスの選択肢

男女

個人商店を開業してから数年で、年商1億を達成したと聞けば、その卓越した経営手腕に誰もが驚きます。

しかし、全国どこでもみかける大手コンビニは、1店舗の平均でも、安定してその2倍、年商2億円以上を売り上げ、なおも増益を続けているのです。

また、コンビニFCは、本部のノウハウと資金を利用して、少ない自己資金で、ローリスクに開業できます。
異業種からの独立や、定年後の、第二の人生の選択肢として、未経験からのスタートが半数近くを占めるのも大きな特徴です。

土地・建物なし、業界未経験の経営者が、資本金250万からスタートして、それぞれが目標とする事業のスタイルにあわせて成長できる『コンビニ起業』というビジネス。

起業には、成功、そして失敗はつきものです。
これからの独立・起業を考えるうえで、1つの
選択肢として覚えておきたい、コンビニFC開業の
ビジネスモデルをお伝えします。

開業資金250万円。土地・建物は本部が用意!
全国でセブン-イレブンオーナー募集中

フランチャイズで
独立・開業するメリットは??マーク

独立・起業の難しさの例としてたびたび取り上げられる、経産省がまとめた中小企業白書の「開業年次別 事業所の経過年数別生存率」。

個人事業で創業した場合、約40%が1年未満で廃業し、5年後まで継続できる人はわずか約25%。10年後まで生き残る事業所の割合は、10%以下と言われています。

FC開業、個人開業の明暗を分ける『50%の差』

しかし、FC開業と個人の独立開業で比べると、

5年後の生存率

同じ時期に事業をスタートしても、5年後まで事業を継続できるパーセンテージは、大きく差が開いているのです。

フランチャイズ開業は、経営の知識・ノウハウが最初から提供され、またフランチャイズの信頼や知名度がそのまま集客につながるため、個人開業に比べて圧倒的に事業の成功率が高いのが大きなメリットです。

コンビニFC開業のメリット・デメリット

FC開業のなかでも、とりわけコンビニFCが選ばれる大きな理由は、

◆1店舗あたりの売り上げの高さ ◆初期投資の低さ の2点です。

コンビニ1店舗の売り上げは?

1事業所あたりの年間売り上げを、主なFC開業の業種別に比較した場合、

平均年間の売上

さらにコンビニ業界でも最大手のセブン‐イレブンになると、1店舗あたりの平均でも、年商約2億3000万円を売り上げています。

コンビニFCのデメリットとしてあげられるのは、他業種に比べたロイヤリティの高さです。

しかし、それを差し引いても充分なメリットがあるとオーナーが判断し、幅広い層、年代で独立開業の選択肢となっているのは、コンビニFCの信頼・ブランドで集客できる、1店舗あたりの売り上げの高さが大きな理由です。

コンビニオーナーになるにはいくら必要?

フランチャイズ契約は、基本的に土地や事業所は自己投資です。そのため1000万~5000万円の開業資金を準備し、賃貸契約の場合は、開業後の家賃の支払いも自分で負担しつづける必要があります。

しかし、コンビニFCは出店自体に本部の強力なバックアップがあるため、開業に必要な自己資金は、300万~500万前後です。

契約タイプごとの加盟金や、開業後のバックアップの詳細は、チェーンごとに大きく異なります。コンビニFC開業を視野に入れるなら、オーナーを募集する『加盟店説明会』で、契約条件をしっかりと確認し、検討することが大切です。

経営で成功を左右するのは、入念な情報収集
全国でセブン-イレブンオーナー募集中

コンビニチェーンが進出し、大きく躍進する
集中出店(ドミナント出店)エリアは、
コンビニFC経営を成功させる絶好の狙い目!

さっき見かけたはずのコンビニが、すぐ近くにまたある。
徒歩5分がコアな商圏と言われるコンビニの場合、そんな風景もよく見かけます。

コンビニチェーンは、ある県内、ある地区に集中出店することで、お弁当やオリジナル商品、銀行サービスなど「そのコンビニチェーンならでは」の魅力と利便性でエリア内の顧客をつかみ、成長してきました。

この地域集中出店方式『ドミナント出店』により、コンビニは「地域の生活に欠かせない便利なインフラ」となり、スーパーや百貨店とは全く違った新しいニーズを獲得したのです。

ドミナント出店はコンビニ経営にもメリット

コンビニオーナーは、地域に密着したドミナント出店を支える大切なパートナーです。

そのため、各コンビニチェーンでは、オーナーが新しく出店を希望する場合、開業費用を抑える、ロイヤリティ契約を見直すなど、複数店経営を積極的にバックアップしています。

ドミナント出店で市場が成長しているエリアは、参画するオーナーにとって、スタート時点の集客、そして複数店経営を目指し、大きく事業化するうえでも、大きなメリットがあるのです。

全国でドミナント出店展開中!
全国でセブン-イレブンオーナー募集中

業界再編の続くコンビニ業界。
圧倒的1強を続けるセブン-イレブンの強さとは

業界最大手セブン-イレブンの1強状態が続いてきたコンビニ業界ですが、2016年は大きな動きがありました。

2016年9月1日、業界3位のファミリーマートと、業界4位のサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループ・ホールディングス(GHD)が経営統合し、持株会社「ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)」を発足。

これにより、これまで業界2位だったローソンを大きく引き離し、業界首位のセブン-イレブン・ジャパンの国内1万9045店に次ぐ、国内1万8000店舗以上を有する巨大コンビニチェーンが誕生したことになります。

業界再編が進む中、なおも成長を続ける
セブンーイレブンの強さ

しかし、店舗数では並んでも、セブン-イレブンの1強体制は、依然崩れていません。

平成27年2月期決算の売上高からファミリーマートとサークルKサンクスの全店売り上げを合計すると、2兆7883億円。

一方、セブン-イレブンの全店売上高は、およそ4兆82億円と圧倒的。
さらにここ数年だけでも、現在業界4位のミニストップ全店売上高に並ぶ2500億円前後の売上高を、毎年伸ばし続けています。

この理由は、各コンビニチェーンの「販売力」の指標となる、1店舗あたりの平均日販(1日の平均売上高)にあります。

2016年8月中間決算の平均日販は、ファミリーマートが52万900円、サークルKサンクスが43万9000円、業界2位のローソンでも54万7000円。

しかし、セブン-イレブンの平均日販は66万7000円。
1店舗、1日あたりの売上で、他社を10万円以上も引き離しているのです。

セブン-イレブンだけが、なぜ売れるのか?
圧倒的な強さを支える『1店舗の売り上げ』

コンビニといえば、どこでも並んでいる商品や提供しているサービスは同じように見えます。

しかし実態は、コンビニ業界で圧倒的1強を続けるセブン-イレブンが、1店舗あたりの売り上げでみても、1㎡あたりで他のコンビニの約2倍と、大きく差をつけています。

これほどまでに差がつく原因は、一体どこにあるのでしょうか?

セブンーイレブンの圧倒的な売り上げを支える
常に「明日のニーズ」をつかむ商品開発力

商品

セブン-イレブンは創業以来一貫して、一定エリア内に集中して出店する「ドミナント出店」を基本戦略にしています。

立地はもとより、地域による食べ物の嗜好まで徹底した調査を行い、インフラを整備して各エリアへ進出。

「セブン-イレブンに行けば、いつでも新鮮な、美味しいお弁当がある」

地域の工場で1日にお弁当や総菜を3回生産、3回配送するため、お店にはいつでも、新鮮な商品だけが並んでいるのです。

また、各店舗で朝・昼・晩の3回、その日の天候や需要にあわせたきめ細やかな発注が可能になり、欠品による機会損失や、過剰在庫のロスも防いでいます。

新しいニーズを生み出す商品とサービス

メーカー商品より安価で高品質なコンビニオリジナル商品、PB(プライベートブランド)では、少子高齢化・人口減少など時代の変化に対応した、「安さ」だけではない美味しさと安心のある商品を、お一人様にちょうどいいボリュームで提供。
一人暮らしの若者から主婦、高齢者まで、幅広いファンを獲得しました。

業界の常識を塗り替えた「セブンカフェ」のコーヒーをはじめとするファストフードや、セブン銀行をはじめとするユーザーの利便性に応えるサービスの数々。

創業以来時代の変化を見据え、常に「明日売れる商品」のニーズを掘り起こし続けてきたセブン-イレブンの商品開発力が、圧倒的な強さを支える『1店舗あたりの売り上げ』を実現しています。

セブンーイレブンの強さの秘密を知る!
全国でセブン-イレブンオーナー募集中

独立開業のカギを握る、事前の情報収集。
①先輩オーナーに聞く、コンビニ経営の実態
②FC本部の『加盟店説明会』を徹底活用

会社に縛られず、毎日の工夫がそのまま収入になる、やりがいのある仕事がしたい。

定年退職後は、家族と一緒に住み慣れた地元で働けるコンビニFCを経営したい。

大手FCのノウハウ・流通・バックアップを利用して、大きな事業を育てたい。

事業を軌道に乗せるまでのリスク、本部の開業支援や開業後のバックアップ体制の詳細、そしてなにより、自分の希望にあった働き方ができる、やりがいのある仕事なのか。

フランチャイズ開業は、情報を集める努力を惜しまないことが、経営成功のカギを握ります。

①先輩オーナーに聞く、コンビニ経営の実態

成功率の高いコンビニFCとはいえ、経営に明暗はつきものです。
情報収集のなかでも一番役立つのは、実際にコンビニFCで独立開業した経営者の話を聞くことです。

良いことも、悪いことも、なるべく多くのオーナーから話を伺っておくことは、開業したあとの事業ビジョンを考える、またとない材料になります。

開業前の不安、経営を軌道に乗せるまでの苦労、内側から見た加盟FC本部のバックアップ体制、経営者としてのやりがい、仕事の楽しさ。

セブン-イレブン加盟店説明会の案内ページには、全国でそれぞれ実際に開業したオーナーのロングインタビューや、一日のお仕事の詳細も掲載されています。

コンビニ経営の実態を知るチャンス!
全国でセブン-イレブンオーナー募集中

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 北陸
  • 甲信越
  • 東海
  • 関西
  • 四国
  • 中国
  • 九州・沖縄

②FC本部の『加盟店説明会』を徹底活用!

会議

コンビニフランチャイズで独立開業を考えた場合、まず各地で開催している『加盟店説明会』に参加することがスタート地点になります。

加盟店説明会では、各FCの経営ビジョン、開業プラン、具体的な収益モデルまで学ぶことができます。

そして質疑応答の時間は、各FC本部と直接に対話して、疑問や不安を整理するチャンスです。
契約プランや最低保証の詳細は、各FCで大きく異なります。しっかり確認して、検討の材料を集めましょう。

※最低保証…年間オーナー総収入の最低額を保証し、本部が補填する制度。セブン-イレブンの場合、土地や建物を自分で用意する『Aタイプ契約』で年間2,200万円、土地・建物は本部が用意する『Cタイプ契約』で年間2,000万円が最低保証となります。

また、説明会のあと、出店予定地を自分自身の目で確かめるのも大切です。
周辺の住宅はマンションが多いのか、一軒家が多いのか。利用者の多いオフィスや学校の位置関係から、朝昼晩の交通量。納得できる立地条件か、徹底的な調査を行いましょう。

飛躍的に躍進を続けているコンビニFCの最大手、セブン-イレブンでは、オーナー募集の加盟店説明会を各地で開催しています。

成長エリアで学ぶ!勝ち続けるコンビニの理由

きっかけは様々ですが、業界最大手の加盟店説明会は、これからの独立・起業を考えるうえでも、またとない基準になります。

コンビニFC経営を考えるなら、
ぜひ一度近くの会場に足を運び、
ご自身の目で確認してください。

全国でセブン-イレブンオーナー募集中